ADFIAP Awards 2015を受賞-「DBJグリーンボンド」を対象-

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、平成27年5月13~15日にベトナム・ニャチャンで開催されたADFIAP(アジア太平洋開発金融機関協会(※))の年次総会において、「DBJグリーンボンド」を対象として、ADFIAP Awards 2015を受賞しました。

 ADFIAP Awardsは、域内の優秀かつ啓発性の高いディール・取り組みを広く周知し、金融手法・技術の共有を図る目的で、優れた実績を残したアジア太平洋地域の開発金融機関を表彰するものです。

 今回受賞対象となったのは以下の取り組みです。

 DBJグリーンボンド
 ・グリーンボンドとは、債券発行により得た資金を、原則として環境・社会的意義の高いプロジェクトにのみに充当する債券です。
 ・DBJは、平成26年10月に第1回「DBJグリーンボンド」を発行しました。本起債においては、DBJが平成23年より運用している不動産のサステイナビリティに関する評価制度である「DBJ Green Building認証」制度により認証が付与された物件向け融資を資金使途としています。
 ・DBJはお客様の環境や社会に対する取り組みを支援する原資の一部を「DBJ グリーンボンド」の発行を通じて調達するとともに、投資家に対しては、「DBJグリーンボンド」の購入を通して、環境・社会的意義の高いプロジェクトに対して投資を行う機会を提供しています。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決でお客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、環境や社会に配慮した事業を実施するお客様の取り組みや国内社債市場における社会的責任投資の拡大に貢献してまいります。

(※) ADFIAP概要
 正式名称 :Association of Development Financing Institutions in Asia and the Pacific(アジア太平洋開発金融機関協会)
 設立 :1976年10月(本部:フィリピン/マニラ)
 目的 :アジア太平洋地域の開発金融機関の協調促進、開発金融の調査研究、人材育成等
 加盟機関 :アジア45ヶ国・地域、131機関


【お問い合わせ先】
 国際統括部 電話番号03-3244-1770

DBJ News一覧へ戻る