(株)東陽に対し、「DBJ健康経営(ヘルスマネジメント)格付」に基づく融資を実施

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲、以下「DBJ」という。)は、株式会社東陽(本社:愛知県刈谷市、代表取締役社長:羽賀象二郎、以下「当社」という。)に対し、「DBJ健康経営(ヘルスマネジメント)格付」(以下「DBJ健康格付」という。)に基づく融資を実施しました。

 「DBJ健康格付」は、独自の評価システムにより、従業員の健康配慮への取り組みが優れた企業を評価・選定し、その評価に応じて融資条件を設定するという、「健康経営格付」の専門手法を導入した世界で初めての融資メニューです。

 当社は、昭和30年創業の、主として機械・工具メーカーから仕入れた製品を自動車部品メーカーなど自動車産業向けに販売している機械・工具専門商社です。

 今回の格付では以下の点を評価しました。
(1)社長自らが6S(注)に関する巡回調査を年3回に亘り全事業所で実施し、継続的に良好な職場環境の維持および改善を図っている点
(2)平成22年より「残業時間適正化プロジェクト」と呼ばれる社内の部署横断的なプロジェクトチームの取り組みをベースに、長時間残業に関するチェック体制の構築や改善余地のある業務プロセスの特定および改善等を通じて全社的な労働時間抑制に努めている点
(3)検診車の導入や各種会議での受診率の報告等、多方面からの取り組みを通じて一次および二次検診実施率100%を達成・維持している点

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決でお客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、健康経営に向けたお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。

(注)6Sとは、「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「しつけ」「しっかり」のこと。

【お問い合わせ先】
 東海支店 業務課 電話番号052-231-7562

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