(株)アンデルセン・パン生活文化研究所に対し、「地域元気プログラム」に基づく融資を実施-冷凍パン生地製造技術を活かした市場開拓を支援-

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲、以下「DBJ」という。)は、株式会社アンデルセン・パン生活文化研究所(本社:広島県広島市、代表取締役社長:林春樹、以下「当社」という。)に対し、「地域元気プログラム」に基づく融資を実施しました。

 「地域元気プログラム」は、地域ごとの強みや潜在力を活かした成長を後押しするDBJ独自の取り組みです。
 中国支店においては、「中国地域をもっと元気にする三本の矢!」をテーマに、ものづくり産業の競争力強化に加え、社会経済インフラの防災力の強化、医療福祉・情報通信サービスの整備、人材・雇用形態のダイバーシティの促進等の取り組みを、情報面・資金面からサポートしています。

 当社は、広島市内に本社を置くパン製造・販売を主業とするアンデルセングループの持株会社です。同グループは株式会社アンデルセンや株式会社タカキベーカリー等から形成されています。
 株式会社タカキベーカリーは、「お客様にいつも焼き立てのおいしさをお届けしたい」との想いから、日本で初めて冷凍パン生地製造技術を完成させ、新たな市場を開拓するとともに、高品質でフレッシュな味わいを提供しています。また、取得した特許を公開することで、業界の活性化に大きく貢献しています。

 本件は、同グループのこうした取り組みが、中国地域におけるものづくり産業の成長・国際競争力強化に資することから、昨年に続き中国支店の地域元気プログラム「中国地域をもっと元気にする三本の矢!」の対象として認定し、融資を実施したものです。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による問題解決でお客様の信頼を築き、豊かな未来をともに実現していきます~」に基づき、今後も地域の成長に資するお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。


【お問い合わせ先】
 中国支店 業務課 電話番号082-247-4318
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