鶴雅観光開発(株)(鶴雅グループ)に対し、「地域元気プログラム」に基づく融資を実施-北海道新幹線開業に向けた観光魅力度向上への取り組みを支援-

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲、以下「DBJ」という。)は、鶴雅観光開発株式会社(本社:北海道釧路市、代表取締役社長:大西雅之、以下「鶴雅観光開発」という。)に対し、「地域元気プログラム」に基づく融資を実施しました。

 「地域元気プログラム」は、地域ごとの強みや潜在力を活かした成長を後押しするDBJ独自の取り組みです。北海道支店では、「北海道の魅力を高める観光産業の発展」をテーマのひとつにして、北海道の企業に対して情報面・資金面でのサポートに取り組んでいます。

 鶴雅観光開発は、道東・道央方面にて鶴雅ブランドを冠する11の旅館やリゾートホテルを経営する鶴雅グループの1社として、「しこつ湖鶴雅リゾートスパ水の謌」や「ニセコ昆布温泉鶴雅別荘 杢の抄」の運営を行っています。地域の資源を最大限活用する「郷土力」を軸に高品質サービスを提供することで高い顧客満足度を実現している、日本を代表するリゾートホテル事業者です。

 今般、鶴雅観光開発は、北海道新幹線開業に伴う道南地域の観光需要拡大を見据えて、大沼公園駅前に「大沼鶴雅オーベルジュ エプイ」のオープンを計画しています。本件は、鶴雅グループが持つ運営ノウハウに基づき、大沼公園の自然豊かな環境を最大限活用した宿泊施設の魅力度向上およびサービスの充実を図ることにより、新幹線開業効果と相まって、北海道観光の質的向上や海外観光客の集客に資するものとして、「地域元気プログラム」の対象として認定し、融資を実施したものです。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決でお客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、今後も地域の成長に資するお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。


【お問い合わせ先】
 北海道支店 業務第二課 電話番号011-241-4113
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