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DBJ News

2016年03月08日

[[News]]アイシン精機(株)に対し、
「DBJ BCM格付」に基づく融資予約枠を設定
-サプライチェーン全体の事業継続性向上に向けた有事の資金調達を強化-

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲、以下「DBJ」という。)は、アイシン精機株式会社(本社:愛知県刈谷市、代表取締役社長:伊原保守、以下「アイシン」という。)に対し、「DBJ BCM格付」に基づく融資予約枠を設定しました。

 「DBJ BCM格付」は、DBJが開発した独自の評価システムにより、防災および事業継続への取り組みが優れた企業を評価・選定し、その評価に応じて融資条件等を設定するという、「BCM格付」の専門手法を導入した世界で初めてのメニューです。

 アイシンは、ブレーキシステム、トランスミッション、エンジン関連部品、カーナビゲーションシステム等を手掛けるトヨタグループの総合自動車部品メーカーです。大規模災害リスクに備え、人命安全の確保と中核となる事業の継続を主目的に、グループ各社とともに事業継続体制を構築しています。

 今回の格付では、以下の点を高く評価しました。

(1)供給責任を果たすべく、徹底した防災・減災ハード対策を講じるとともに、自社復旧継続を基軸とする事業継続戦略を確立している点
(2)グループBCPの推進組織を設置し、独自に開発したBCPガイドラインに基づきグループ主要12社との連結BCPの策定に向けたボトルネック解消の達成目標を設定するほか、対策ノウハウを共有するなど不断の改善活動を図っている点
(3)レジリエント(注1)なサプライチェーン構築に向け、調達部品・材料データを地図情報等と連動させたリスク管理システムを開発するほか、仕入れ先の事業継続対応能力向上のためのBCP講習会を積極的に進めている点
(4)有事の財務インパクトを最小化すべく、BIA(注2)等に基づき資金計画を策定し、リスクファイナンスの取り組みを高度化している点

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決でお客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、有事における事業継続の推進に向けたお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。


(注1)レジリエントとは、一般に回復力・復元力と解釈されるが、ここでは、自然災害をはじめとするあらゆる災害や危機時の環境変化に対する適応力と、これを契機に新しい均衡環境を創造する力の双方の概念を総合する言葉として用いている。
(注2)BIAとは、Business Impact Analysis(事業影響度分析)の略であり、事業の中断による、 業務上や財務上の影響を分析する手法のこと。重要な事業・業務・プロセス及びそれに関連する経営資源を特定し、事業継続に及ぼす経営等への影響を時系列に分析を行う専門手法。重要業務の特定、ビジネスプロセス分析、ボトルネック分析、復旧優先順位の決定、目標復旧時間・レベルの設定の手順を踏む。(出典:内閣府 防災担当「事業継続ガイドライン 第三版―あらゆる危機的事象を乗り越えるための戦略と対応―」)


【お問い合わせ先】
 東海支店 電話番号052-589-6892

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