新光産業(株)に対し、「地域元気プログラム」に基づく融資を実施

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲、以下「DBJ」という。)は、新光産業株式会社(本社:山口県宇部市、代表取締役社長:古谷博司、以下「当社」という。)に対し、「地域元気プログラム」に基づく融資を実施しました。

 「地域元気プログラム」は、地域ごとの強みや潜在力を活かした成長を後押しするDBJ独自の取り組みです。中国支店においては、「中国地域をもっと元気にする三本の矢!」をテーマに、ものづくり産業の競争力強化に加え、社会経済インフラの防災力の強化、医療福祉・情報通信サービスの整備、人材・雇用形態のダイバーシティ促進等の取り組みを、情報面・資金面からサポートしています。

 当社は、昭和10年に創業した炭鉱業を発端とし、海底炭鉱の採掘に必要とされた技術を応用した周辺事業(機械製作、製鋼、建設)を分離して昭和39年に設立され、平成27年に創業80周年を迎えました。
 以降、県内インフラ整備の根幹を担い続け、現在でも老朽化した建物等の耐震補強や、インフラ維持修繕工事等の施工実績を積み重ねています。また、水門・橋梁等の大規模構築物から産業用の熱交換器、食品殺菌装置、監視・制御システムに至るまで、さまざまな製品の製造販売も行っています。

 今般の融資は、平成27年度の事業資金を対象としたものです。DBJは、当社の取り組みが、社会経済インフラの防災力の強化および地域のものづくり産業の競争力強化に資することから、中国支店の地域元気プログラムの対象として認定し、融資を実施しました。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決でお客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、地域の成長に資するお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。


【お問い合わせ先】
 中国支店 業務課 電話番号082-247-4948
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