DBJ国土安全安心プログラム創設について

 株式会社日本政策投資銀行(社長:柳正憲、以下「DBJ」という。)は、平成28年熊本地震からの復旧・復興にかかる取り組みに加え、国土の安全安心に資する投融資を通じ、未来への成長投資の活性化を後押しするために、「DBJ国土安全安心プログラム」を創設しました。

 DBJでは、インフラ老朽化や自然災害、地域の活性化等わが国が抱える課題に対応するため、第3次中期経営計画における主要な取り組みとして「成長への貢献」「インフラ・エネルギー」「地域に応じた活性化」「セーフティネットの強化」を掲げ、ソリューションを提供して参りました。

 こうした中、深刻な自然災害の発生等を背景に、企業の持続的成長や安心して暮らせるまちづくりに向けた基盤を確保するため、防災性の向上、地域の特性を活かした地方創生等への対応がより一層重要になってきており、今後こうした未来の成長に繋げるための企業の投資を加速させることが必要です。

 こうした企業の投資を促進し、未来の日本の成長に結びつけるため、DBJは本プログラムを通じて、これまで取り組んできた「防災・安全」「地方創生」の分野に対し、民間金融機関等と協調しながらリスクマネー供給を含む資金供給体制を強化いたします。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による問題解決で、お客様の信頼を築き、豊かな生活を共に実現していきます~」に基づき、熊本地震からの復旧・復興やわが国の成長に資する企業の取り組みを積極的に支援してまいります。


【お問い合わせ先】
 経営企画部 広報・CSR室 電話番号03-3244-1180

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