株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲、以下「DBJ」という。)は、Global Real Estate Sustainability Benchmark(以下「GRESB」という。)のAdvisory Boardに就任しました。
GRESB は、2009年に欧州の主要な年金基金を中心に創設された不動産会社・運用機関のサステイナビリティ配慮を測るベンチマークです。世界中の不動産会社・運用機関に対して毎年実施されているGRESBの調査結果を踏まえて、2015年度調査においては、51社の投資家メンバーおよび87社の不動産会社・運用機関メンバーが、投融資先を選別するプロセスにおいてGRESB調査の結果を利用しています。
GRESB Advisory Boardは、GRESBの経営陣に対して戦略立案や商品展開等にかかる幅広い情報提供を行う諮問機関です。DBJは、平成26年10月に日本で始めてGRESBの投資家メンバーに参加しましたが、Advisory Boardへの就任を通じて、自ら運用するDBJ Green Building認証制度を通じた不動産のサステイナビリティの推進と併せて、不動産業界におけるESG投資を後押ししていきます。
GRESBについては、下記のURLをご覧ください。
http://gresb.com/
DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決でお客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、環境や社会に配慮した不動産事業を行うお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。
【お問い合わせ先】
アセットファイナンス部 電話番号03-3244-1202
GRESBのAdvisory Boardへの就任について-不動産におけるESG投融資の推進-
2016/09/01
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