「北陸新幹線金沢開業による観光活性化が石川県内に及ぼす経済波及効果」を発行

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲、以下「DBJ」という。)は、「北陸新幹線金沢開業による観光活性化が石川県内に及ぼす経済波及効果」と題した調査レポートを発行しました。

 2015年3月に北陸新幹線が金沢まで開業しました。利用者数は開業前を大きく上回る水準で推移しています。
 当行では、開業前の2013年に新幹線開業による首都圏からの入込客数の増加分を基にした経済波及効果を試算しましたが、今般、開業後の各種統計データの実数値から観光需要拡大による経済波及効果を改めて推計しました。

?●開業による石川県内への経済波及効果(推計):約678億円/年
  (内訳)   直接効果    約454億円/年
         間接一次効果  約144億円/年
         間接二次効果  約 81億円/年

 当レポートでは、北陸新幹線金沢開業が地域経済に与えた影響や、開業効果を持続させていくための方策について考察しております。

 当レポートの詳細は、「地域・海外レポート(北陸)」
(https://www.dbj.jp/investigate/list/?year=2016&cat=report&area=hokuriku)に掲載しておりますので、ご参照ください。

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【お問い合わせ先】
   北陸支店 企画調査課 電話番号 076-221-3216
  
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