新日本理化(株)に対し、(株)池田泉州銀行と協調融資を実施~「関西地域起こし勉強会」を通し、協調融資を実施~

 株式会社日本政策投資銀行(社長:室伏稔、以下「DBJ」という。)は、株式会社池田泉州銀行(頭取:服部盛隆、以下「池田泉州銀行」という。)と、新日本理化株式会社(社長:藤本万太郎、以下「当社」という。)に対し、総額10億円の協調融資を実施しました。

 当社は、1919年に設立したスペシャリティ化学メーカーです。創業当初に確立した水素添加技術を基盤として、「高圧反応」「有機合成」「酸化反応」の活用に精通し、天然油脂や石油の各種誘導体、電子材料、医薬中間体等において高い技術力を有しています。
 本件は、今般開催した第2回「関西地域起こし勉強会」(※)において、当社のナノ金属を活用した新しい機能性樹脂開発の事業化に関する検討・評価を行った上で、当社に対し、DBJと池田泉州銀行で協調融資を実施したものです。

(※)関西圏における地域経済発展に対する一層の貢献を連携して行うべく、DBJと池田泉州銀行が立ち上げた勉強会です。地域のお客様やプロジェクトへの具体的取り組みについて検討を行っています。

DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客さまの信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、地域金融機関をはじめとした地域の関係者とともに地域経済の一層の活性化を支援してまいります。


 【お問い合わせ先】
  関西支店 企画調査課     電話番号 06-4706-6588


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