『 2008・2009・2010年度 設備投資計画調査』について

 株式会社日本政策投資銀行(社長:室伏稔、以下、「DBJ」という。)は、『2008・2009・2010年度 設備投資計画調査:製造業を中心に2年連続の減少~能力増強投資抑制のなか、インフラ関連や戦略投資に注力~《地域別: 10地域中、東北を除く9地域で減少》』について、調査結果を取りまとめました。

 今回の調査では、大企業の2009年度設備投資計画は、製造業が1993年度以来の2割減となり、非製造業も微減となることから、全産業では2年連続の減少(9.2%減)となります。今回の投資の特徴としては、①需要急減を背景に製造業を中心に能力増強は延期・凍結など抑制、②安全対策やサービスの高度化が求められるインフラ関連が継続、③将来に向けて確実に収益が見込める、あるいは成長が期待できる分野・地域への戦略投資に注力、の3点が挙げられます。

 本調査の詳細は、DBJウェブサイト(http://www.dbj.jp/)内「設備投資計画調査」(「全国設備投資計画調査(大企業)」「地域別設備投資計画調査」)に掲載しておりますので、ご参照下さい。

 なお、本調査は個別企業名を出さないという前提のもと、回答にご協力をいただいております関係上、個別企業名にかかるお問い合わせには応じかねますので、あらかじめご了承下さい。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客さまの信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、今後とも地域のお役に立てる情報発信を積極的に行って参ります。

【お問い合わせ先】

産業調査部 設備投資計画調査担当  
 電話番号 03-3244-1845
 E-mail   capex@dbj.jp


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