『 2009・2010・2011年度 設備投資計画調査』について

 株式会社日本政策投資銀行(社長:室伏稔、以下、「DBJ」という。)は、『2009・2010・2011年度 設備投資計画調査:激減を経て、緩やかながら3年ぶりの増加~エコカーや太陽電池など環境関連製品の分野で投資が拡大~《地域別: 10地域中、関西・四国を除く8地域で増加》』について、調査結果を取りまとめました。

 今回の調査では、大企業の2010年度設備投資計画は、製造業、非製造業ともに増加、全産業で3年ぶりの増加(6.8%増)となります。今回の投資の特徴としては、(1)収益要因:足もとの収益改善を受けて電気機械、自動車中心に増加、(2)業種、品目別動向:製造業は環境関連製品(エコカー、二次電池、太陽電池、LED)など新分野で投資拡大、非製造業はサービス安定供給のためのインフラ(電力、通信、運輸)投資が下支え、(3)海外投資との関係:国内は新製品・製品高度化投資主体、海外は新興国中心に能力増強投資主体、の3点が挙げられます。

 本調査の詳細は、DBJウェブサイト(http://www.dbj.jp/)内「設備投資計画調査」(「全国設備投資計画調査(大企業)」「地域別設備投資計画調査」)に掲載しておりますので、ご参照ください。

 なお、本調査は個別企業名を出さないという前提のもと、回答にご協力をいただいております関係上、個別企業名にかかるお問い合わせには応じかねますので、あらかじめご了承ください。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客さまの信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、今後とも地域のお役に立てる情報発信を積極的に行ってまいります。


 【お問い合わせ先】
  産業調査部 設備投資計画調査担当  電話番号 03-3244-1845
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