Shikoku Branch四国支店(高松)

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四国支店には、業務課、企画調査課及び総務課があります。高松市内に拠点を置き、四国4県を管轄しています。
各県にはそれぞれ違った風土、自然景観、歴史があり、四国遍路や瀬戸内国際芸術祭などの多様な文化があります。
四国の産業は、基礎素材型産業(製紙、繊維、非鉄金属)や造船業に集積がみられるほか、特定分野で高いシェアを誇る「ニッチトップ企業」が多く、四国支店では、それらの産業の共通の経営課題であるカーボンニュートラルやネイチャーポジティブ経営を推進するべく、大学や官公庁と連携した新事業の創造、他地域の大企業やベンチャー企業と地域企業を「つなぐ」ことに注力し、地域のサステナブルに資するプロジェクトへの投融資業務を行っています。また、島国であるゆえの課題である「物流」や「観光」をテーマとして長年にわたり調査を実施し、地域課題に寄り添った情報提供や提言を行っています。

Case Study

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    pick up 01
    #投融資業務
    (合)四国まちづくり&おもてなしプランニングに対する出資について
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    (合)四国まちづくり&おもてなしプランニングは、四国電力(株)、瀬戸内地域の地方銀行および事業会社等による共同出資にて設立され、マンダリン・オリエンタル・ホテルグループと協業し、2027年夏に開業する「マンダリン・オリエンタル瀬戸内 高松」及び「マンダリン・オリエンタル瀬戸内 直島」のホテル所有及び観光関連事業などを行う予定です。
    同ホテルは、それぞれ香川県高松市と香川県直島町に位置し、両地域の特長を活かした施設計画や運営施策を展開することで、四国・瀬戸内の魅力を体験しながら旅をする、エリア周遊型観光を促進するコンセプトで設立されました。こうしたエリア周遊型のコンセプトに基づき設立された最高級ホテルは国内では初、海外でも稀な例となっています(マンダリンの進出は国内2軒目)。
    DBJは、本プロジェクトが、地域外からの観光客の呼び込みによる域内消費の拡大や、ホテル新設による雇用の創出などにより、地域経済の活性化に資するものと認められることから「特定投資業務」を活用したサポートを行いました。
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    pick up 02
    #投融資業務
    高松琴平電気鉄道(株)に対して、(株)百十四銀行との共同アレンジによるシンジケート・ローンを組成
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    DBJは、(株)百十四銀行と連携し、地域の交通インフラである高松琴平電気鉄道(株)に対して、共同アレンジでシンジケート・ローンを組成しました。
    高松琴平電気鉄道(株)は、高松市を中心に3路線を運営し「ことでん」の愛称で親しまれる、地方鉄道事業者です。瓦町ビル(瓦町FLAG)を中核とする地域開発を担い、高松市の都市計画に基づき、市の人口増加エリアにおいて新駅を設置し、路線の複線化を進めるとともに、バスなどとの連携による新たな周辺公共交通網の再構築による公共交通の利便性向上および利用者数の増加を目指しています。
    今後とも地域交通基盤の維持・強化、ひいては地域経済活性化のために、地域金融機関をはじめとした地域のステークホルダーとも協調し、様々な取り組みを進めていきます。
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    pick up 03
    #企画調査業務
    『四国中央市カーボンニュートラル実現に向けたロードマップ』を公表
    ~産学官金が連携した地域の面的なエネルギー転換の方策・ロードマップ~
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    国内有数の製紙産業の集積地であり、県内でも二酸化炭素排出割合が大きい愛媛県四国中央市では、カーボンニュートラルを1社のみの課題ではなく域内全体の課題と捉え、2021年6月に大手製紙会社を中心とした四国中央市カーボンニュートラル協議会を設立しました。DBJは、事務局として本協議会の運営を行っております。
    本件は、カーボンニュートラル実現に向け、域内の面的なエネルギー転換などを進めるべく、2023年3月末に『四国中央市カーボンニュートラル実現に向けたロードマップ』を策定・公表したものです。
    本件に限らず、設立以降、外部講師を招いた年2回の協議会総会をはじめ、2024年度は域内企業を対象とした脱炭素人材育成プログラムを新たに実施するなど、地域の産官学金を巻き込んだ様々な取り組みを実施しています。

Branch Address

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日本政策投資銀行
四国支店
住所
〒760-0050
高松市亀井町5番地の1
(百十四ビル)
交通
JR「高松」駅より 徒歩15分
高松琴平電気鉄道 「瓦町」駅より 徒歩10分