Hokkaido Branch北海道支店(札幌)

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北海道支店には、業務第一課、業務第二課、企画調査課及び総務課があります。
札幌の中心部に拠点を置きながらも、カバーする範囲は北海道内全域(釧路・知床・稚内・旭川・帯広・登別・札幌・函館など)にわたります。
国土の約5分の1の面積を占める北海道は、豊かな自然に恵まれ、世界遺産や自然公園、10を超える温泉地を有し、国内有数の人気観光地です。加えて、魅力ある食を支える農業・漁業・酪農等の第一次産業も盛んとなっています。
そのような北海道の独自性を支え、発展させるべく、インフラや都市機能の整備、観光業・第一次産業をはじめとした地場産業、新たな地域の可能性を広げるスタートアップなどに係る投融資や、官民・産官学連携、観光産業振興、交通・物流等に関する調査・情報発信など、多面的な支援を行っています。

Case Study

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    pick up 01
    #投融資業務
    北海道エアポート(株)への出資を通じた
    空港民営化による地域観光振興・経済活性化
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    北海道エアポート(株)は、北海道内7空港の一括運営を目的に、DBJを含む民間事業者17社の出資により設立されました。
    本事業は、各空港のターミナルビルと滑走路等空港施設を、30年間にわたり上下一体で効率的に運用するとともに、効果的な設備投資などの実施により空港の利便性や機能性の向上を図り、空港利用の増加を通じて、観光振興および地域経済の活性化を図る取り組みです。
    DBJは、地域に根差した金融機関の一つとして本事業への参画期待を受け、北海道エアポート(株)に出資するとともに、事業計画の策定支援や観光産業知見の提供などを行っています。今後、二次交通の整備なども含めた地域振興施策の具体化に向けて、北海道エアポート(株)と地域をつなぐ役割を果たし、運営をサポートしていきます。
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    pick up 02
    #投融資業務
    (株)ファームノートホールディングスへの出資
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    DBJは、(株)ファームノートホールディングスに対し、出資を実施しました。(株)ファームノートホールディングスは、人手不足などへの対応を喫緊の課題として抱え、大規模化が進む酪農業界において、牛向けウエアラブルデバイスによる個体管理等のDXサービス及び、遺伝子検査や受精卵販売による育種改良サービスの提供を通じて、新しい酪農の運営形態を推進しているスタートアップ企業です。自社サービスの実証の場として牧場運営を行い、生産者目線でのサービスを開発・提供し、経験則や人手によらない再現性の高い酪農運営をサポートしています。
    本ファイナンスは、(株)ファームノートホールディングスがさらなるプロダクト開発などにより事業拡大を図るに際し、その成長資金に対するリスクマネーを提供するものです。DBJは、(株)ファームノートホールディングスによる新しい酪農運営の推進が人手不足などの地域課題の解決につながり、ひいては地域経済の発展に寄与するものとして、投資を実施しました。
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    pick up 03
    #企画調査業務
    アドベンチャーツーリズムを通じた北海道の持続可能な観光地域づくり
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    北海道では、観光を戦略的産業の一つに位置付け、今後も一層の強化を図っていく方針ですが、新型コロナウイルス感染症拡大を経ての観光様態変化に加えて、人々の価値観も多様化する中、国際競争においていかに持続的に成長していくかが重要になります。
    当レポートでは、世界的に市場の拡大が見込まれるアドベンチャーツーリズムをテーマに、インバウンド観光戦略策定の一助とすべく、北海道における持続可能な観光地域づくりの方策を検討しました。

Branch Address

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日本政策投資銀行
北海道支店
住所
〒060-0003
札幌市中央区北3条西4丁目1番地
(日本生命札幌ビル)
交通
JR「札幌」駅より 徒歩4分
地下鉄南北線「さっぽろ」駅より 徒歩1分

Dialogue&Interview