Kyushu Branch九州支店(福岡)

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九州支店には、業務課、企画調査課及び総務課があります。福岡市の中心部に拠点を置き、北部九州5県(福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・熊本県)を管轄しています。
北部九州は、多様な魅力を持った地域です。福岡は商業の中心である国際都市として知られ、佐賀は農業や伝統産業などが盛んであり、美しい自然も魅力です。長崎は、歴史や街並みが魅力の観光地として有名であり、大分は、温泉地や美しい自然が広がり、暮らしや観光に向いた地域です。熊本は、歴史や自然の魅力に加え、近年は半導体産業が盛り上がりを見せています。
そのような九州の特色を活かした地域の発展に資するべく、地域金融機関と連携しながら、交通・通信インフラ等の社会資本整備、地場産業の振興、新規事業の育成、中心市街地の活性化などの投融資業務に取り組んでいます。また「課題解決のプロセスを地域と共有する」ことを基本理念としながら、PFI・PPP、不動産流動化などの新たな手法によるプロジェクト支援のほか、半導体、自動車、焼酎などの「モノづくり」の集積、個性ある豊かな「マチづくり」、大学との連携など、九州ならではの情報発信活動に積極的に取り組んでいます。

Case Study

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    pick up 01
    #投融資業務
    福岡空港コンセッション事業での貢献
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    国内最大規模の空港コンセッション事業である「福岡空港特定運営事業等」に関して、事業主体である福岡国際空港(株)に対して、DBJは(株)みずほ銀行と共にマンデーテッドリードアレンジャー(主幹事)として、リードアレンジャーの(株)西日本シティ銀行及び(株)福岡銀行など地元金融機関を含む計12の金融機関と総額約1,700億円のプロジェクトファイナンスを組成しました。
    本ファイナンスは、初の国管理空港のコンセッション事業に対するプロジェクトファイナンス、かつ国内最大級の規模という難易度の高いものでしたが、これまでDBJが培ったノウハウを活かし、事業性に即した弾力的かつ高度なファイナンススキームを構築することで、大規模資金調達の取りまとめに貢献しました。
    今般のコンセッションにより、九州及びアジアを代表する企業が一体となり、各社の知見・ネットワークを活かした空港運営が行われることで、福岡空港は東アジアトップクラスの国際空港へと成長していくことが期待されています。
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    pick up 02
    #アドバイザリー業務
    【海外展開】西部ガス(株)によるベトナムPVGasDへの戦略的出資に関するアドバイザリーサービス
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    西部ガス(株)がベトナム最大の国営エネルギー企業(ペトロベトナム)グループの低圧ガス配給会社PVGasDの発行済み株式の21.0%を、複数の一般株主から取得するに際し、DBJは西部ガス(株)に対してアドバイザリーサービスを提供しました。
    国際エネルギービジネスの事業化・推進に取り組む西部ガス(株)は、ベトナムにおいて強固な事業基盤を有するPVGasDへの出資を通じて、投資損益での貢献のみならず、ノウハウの供与を通じたシナジー実現を企図しています。
    DBJは、西部ガス(株)のフィナンシャル・アドバイザーとして、(a)主要条件・最終契約交渉、(b)価値算定やデューデリジェンス及び(c)クロージング手続面も含む全工程管理などを中心に、総合的なアドバイスを提供しました。
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    pick up 03
    #投融資業務
    熊本地震への取り組み
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    2016年に発生した熊本地震及びこれに伴う災害からの復旧・復興、および復旧・復興を終えて、今後の地域経済に資する事業を行う事業者に対して、DBJは、地域事業に精通し、被災地域に広範なネットワークと顧客基盤を有する、肥銀キャピタル(株)、(株)肥後銀行、(株)鹿児島銀行等と連携し、被害状況や事業者のニーズを踏まえ、きめ細かな対応をしてまいりました。
    2016年、熊本地震の復興支援に迅速に対応するため、九州支店内に「熊本地震復興支援室」を設置いたしました。本店各部と連携しながら、震災復旧に関する情報提供や関係する他機関との連携・協働に努めています。
    九州支店は、危機対応業務としての投融資やくまもと復興応援ファンドの組成およびリスクマネーの供給などを通じて、復興・復旧に資する事業を行う企業を資金面から支援しています。

Branch Address

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日本政策投資銀行
九州支店
住所
〒810-0001
福岡市中央区天神2丁目12番1号
(天神ビル)
交通
地下鉄「天神」駅より 徒歩1分

Dialogue&Interview