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職員インタビュー

Interview
社会人4年目に、
金融未経験でメーカーから転職
周囲に支えられ、
私が本当に望んでいた仕事に没頭
高橋 紗里奈の写真
SARINA TAKAHASHI
高橋 紗里奈
企業金融第6部
新卒でグローバルな総合メーカーに入社し、医療機器事業部門の管理会計や海外マーケティングに従事した高橋。そこで経験した事業の改革や成長をリードする醍醐味をもっと大きなスケールで堪能したいとDBJに転職。まったくの金融未経験で入行したものの、金融の基礎から学べる新入行員研修のもと、自らも積極的に学びの機会をつかみ、周囲からの厚いサポートも得て、経済価値と社会価値をともに追求するDBJの一員として着実に成長している。
  • 2021年
    経済学部卒。大手メーカーに入社し、医療機器事業部門に配属。管理会計や海外マーケティングなどの業務に従事。
  • 2025年
    DBJに入行。企業金融第6部ヘルスケア室に所属し、主に病院を対象としたファイナンス案件を担当。
高橋 紗里奈の写真
新卒でグローバルな総合メーカーに入社し、医療機器事業部門の管理会計や海外マーケティングに従事した高橋。そこで経験した事業の改革や成長をリードする醍醐味をもっと大きなスケールで堪能したいとDBJに転職。まったくの金融未経験で入行したものの、金融の基礎から学べる新入行員研修のもと、自らも積極的に学びの機会をつかみ、周囲からの厚いサポートも得て、経済価値と社会価値をともに追求するDBJの一員として着実に成長している。
Chapter 01
私がやりたいのは、企業の成長を支援すること。
それを果たす場として、DBJの価値にあらためて気づいた。
高橋さんはメーカーからの転職ですが、新卒時にその企業に入社した理由と、前職で携わっていた業務について教えてください。
私は就職活動時、実際に働いてみないと自分の適性は分からないという感覚があり、多様な経験を積んで自分の強みや関心を見出していける企業を志向していました。その中で、幅広い事業を展開し、世界各地に拠点を持つグローバルメーカーに魅力を感じて入社。入社後は医療機器を手がける事業部に配属され、最初の3年間は事業全体の管理会計を担当。その後4年目に事業部内で海外マーケティンググループへ異動となり、新商品の開発や価格改定など、中国の販売子会社を本社の立場から支える仕事をしていました。
どうして転職を考えるようになったのでしょうか。
転職を考えるようになったのは、医療機器事業の管理会計を担当していた際、買収した海外の工場のPMIに携わったことがきっかけでした。PMI実行にあたっては、買収先の工場だけでなく、世界各地の販売子会社や本社も含め、グループ全体で事業を立て直す必要がありました。各社ごとに異なる事情や市場環境をきちんと理解した上で、改善施策を考え、グループ全体として最適な事業計画を策定するプロセスは決して容易ではありませんでした。しかし、その過程において、赤字に陥っている事業が持続的に利益を生み出せるように方向性を示し、現場の意思決定を支えていくことに大きなやりがいを感じたのです。この経験を機に、一企業の特定の事業にとどまらず、より幅広い業界を対象に、企業の成長や産業全体の発展を支援する仕事に携わりたいと考えるようになり、転職を決意しました。
DBJを転職先に選んだのは、どのようなお考えからですか。
コンサルティングファームや投資ファンドなどにも関心はありましたが、DBJが掲げる「経済価値と社会価値の両立」という考え方に強く共感し、最終的にはDBJに絞って応募しました。
前職のメーカーでは「事業活動を通して持続的に利益を創出することが、結果として社会に価値を提供する」という考えのもと、事業の収益改善や成長戦略の立案に取り組んでいました。一方で、業界全体や社会にとっての意義まで踏み込んで考える立場ではなく、もどかしさを感じることもありました。
私は、大学時代の部活動の経験を通じて、自分のモチベーションの源泉は「人のためにどれだけ役に立てるか」にあると感じていました。単に収益性だけで案件を判断するのではなく、社会的な意義も踏まえて取り組みの意義を考えるDBJの価値観は、まさに自分の志向と重なるものでした。
社会にとっての意味や、お客様にとっての価値を考えながら、中長期的な視点で企業と向き合う仕事に携わりたい。その想いを実現できる環境がDBJにはあると考え、志望しました。
高橋 紗里奈の写真高橋 紗里奈の写真
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Chapter 02
異業界からの入行に不安と焦り。しかし、豊富な研修の機会と
周囲からのサポートで、モチベーションを常に高く維持。
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DBJへ転職するにあたって、不安はありませんでしたか。
もちろん不安でした。金融業界での経験がまったくない状態で社会人4年目として入行したため、同世代の同僚と比べると大きく後れを取っていることは明らか。早くキャッチアップしなければという焦りはあったものの、「経験を積み重ねていくことでしか、このギャップは埋められない」と考え、目の前の業務一つひとつに真摯に取り組んでいます。
入行後、どのような研修を通じて金融の知識を身に付けていったのでしょうか。
DBJでは、金融未経験のキャリア入行者向けに充実した導入研修が設けられています。入行後はまず、新卒で入行された方々と一緒に3ヶ月間、同じ研修プログラムに参加しました。金融の基礎知識から企業分析までを体系的に学べ、未経験者でもしっかりと土台を築ける内容になっています。この研修のおかげで、配属後の実務にもスムーズに入ることができたと感じています。研修はグループワークで、年齢の離れている私がなじめるか不安もありましたが、同じグループになった皆さんとすぐに打ち解け、いまでもプライベートで一緒に旅行に出かけるほど親睦を深めています。配属後も、行内では様々な金融手法に関する勉強会が開催されており、そうした機会に積極的に参加しながら、日々知識を深めています。
配属後、上司からはどのようなサポートがありましたか。
私は企業金融第6部のヘルスケア室に配属されましたが、特に印象に残っているのは、配属初日に上司の方がDBJという組織の成り立ちから丁寧に教えてくださったこと。業界動向など業務に直結する内容だけではなく、DBJの理念や沿革についても時間をかけて説明いただき、組織の一員として受け入れていただいている実感を持つことができました。その後も、上司は私の成長を見据えて業務をアサインしてくださっています。こうした手厚いサポートのおかげで、金融未経験であっても過度な不安を抱くことなく、安心して日々の業務に取り組めています。
一般的にはキャリア入社すると社内のネットワークづくりに苦労するという話をよく聞きますが、その点はいかがでしたか。
DBJでは、案件ごとに、RM部店・機能部店・管理部店・支店など、複数の部署が関与します。そのため、業務を通じて他部署の担当者と協働する機会が多く、自然と行内ネットワークが広がっていきます。また、新卒入行で同期にあたる皆さんと交流できる機会も設けていただきました。たとえば、社費留学制度で海外留学に赴く同期の送別会に招いていただき、そこで様々な部署の同期と知り合い、業務で相談したい際など気軽にコミュニケーションをとっています。
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Chapter 03
社会課題そのものにアプローチできるのがDBJの醍醐味。
いま企画していることが、日本の医療体制の持続に貢献する。
現在、高橋さんが手がけている業務について教えてください。
企業金融第6部ヘルスケア室の医療介護ラインに所属し、主に病院や介護事業者を取引先として担当しています。施設の新設や医療機器の更新などに伴う資金需要に対し、ファイナンスの面から支援しています。配属早々、担当する取引先を持たせていただき、プレーンな融資だけでなく、M&Aファイナンスやメザニンファイナンスなど、多様な金融手法を経験させていただいています。配属されてまだ半年ほどではありますが、日々多くの学びを得られる環境だと感じています。
業務を通じて、DBJならではの醍醐味を感じるのはどのような時ですか。
取引先の経営課題解決の枠を超えて、社会課題そのものにアプローチできるのは、やはりDBJならでは。私が現在関わっている病院業界では、人件費や物価の上昇によって経営余力が低下する中、近年の建築費高騰が重なり、老朽化した施設の建て替えに難航するケースが増えています。こうした状況を受けて、デベロッパーやコンサルティング会社の方々の知見を得ながら、何とか建設コストを軽減できるスキームを構築できないか検討しています。これは医療機関単体の経営を支援するだけでなく、地域における医療提供体制の維持につながる、社会的に意義のある取り組みです。以前、上司から「DBJでは、社会課題の解決に資することが必要条件であり、収益性を確保できることが十分条件だ」と教えていただいたことがありますが、この案件には、そうしたDBJの価値観が表れていると感じています。
前職のメーカーで経験されたことで、いまDBJでの業務に活きていることはありますか。
前職で管理会計や海外マーケティングを担当していた際、人員数の適正化や販売価格の改定など、現場を巻き込みながら意思決定を進めることに苦労した経験がありました。そうした経験から、いま取引先の方々とお話しする際、相手の立場に立って共感しながら話を聞くことができていると感じています。また、そうした姿勢が伝わることで、先方から心を開いていただきやすいのではないかと思っています。
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Chapter 04
事業会社で経験したことと、専門的な金融知識をかけ合わせ、
お客様や社会が抱える課題を真に解決できる人材になりたい。
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実際にDBJの一員としてキャリアを積み、この企業のカルチャーをどのように感じていますか。
DBJには、「日本をより良くしたい」という熱い想いを軸に仕事に向き合っている方が多いと感じています。たとえば、ヘルスケア室の若手との日々の雑談の中でも、医療現場が抱える課題や、そこに対してどのような解決策が必要かという話題が、ごく自然に交わされています。また、キャリアプランについて話す場面でも、日本社会のあるべき姿を起点に、その実現に向けて金融機関として何ができるかという視点から、将来像を語る方が多くいます。みなパブリックマインドをもって志高く仕事に取り組んでおり、そうした環境の中で私自身も絶えず刺激を受けています。
DBJは、経済価値と社会価値の両立を掲げていますが、そうした取り組みの中で高橋さんが印象に残っていることがあれば教えてください。
DBJには、将来のイノベーションにつながる新たな発想を得ることを目的に、部署で企画したイベントを会社が支援してくれる制度があります。先日、私たちのチームは山口県に赴いて僻地医療の実態を視察しました。現地に足を運ぶことで、あらためて日本の医療が抱える課題をリアルに実感するとともに、DBJとしてどう貢献できるかを深く考える機会となりました。社会課題を「知る」段階から十分な時間とリソースを割いて向き合える点も、DBJならではだと感じています。
これからの目標を聞かせてください。
事業会社の内側で意思決定を支えてきた経験を、金融機関としての支援の質を高めることにいっそう活かしていきたいです。前職で管理会計を担当していた頃は、本社でPLなどの数字をもとに改善提案をしていましたが、現場から反論されることも多々あり、数字だけではうかがえない現場の事情や制約があることを痛感しました。だからこそ、今度は金融機関の立場からサポートする側に回ったことで、現場感覚を踏まえた提案でお客様に真に貢献できる存在になりたいと思っています。事業会社での経験を強みとしつつ、いま身に付けている金融の専門性にも一層磨きをかけ、お客様、そして社会が抱える潜在的な課題を解決できる、そんな人材を目指していきます。
高橋 紗里奈の写真高橋 紗里奈の写真