最近の経済動向2026年6月
2026年1~3月期実質GDP(2次速報)は、消費の増加が続いたほか、関税で伸び悩んでいた米国向け輸出の持ち直しもあり、前期比年率1.8%増加しました。日本経済は緩やかに回復していますが、中東情勢の影響が懸念されます。
海外経済は、米国は底堅い成長が続いていますが、欧州は回復に足踏みがみられます。中国は内需の減速などで持ち直しが鈍化しています。先行きの世界経済は、中東情勢を受けた原油価格の高止まりなどで、新興国を中心に減速が見込まれます。米国とイランが戦闘終結に向けた覚書を締結しましたが、ホルムズ海峡正常化に向けた協議進展の遅れなど中東情勢をめぐる不確実性は高く、下振れリスクが高い状況が継続するとみられます。

