せとうち観光活性化ファンドによる(株)セツロテックへの出資について
株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)、および瀬戸内地域の地方銀行7行等が共同出資する「せとうち観光活性化ファンド」(以下「当ファンド」という。)は、株式会社セツロテック(本社:徳島県徳島市、代表取締役:竹澤慎一郎、以下「当社」という。)に対し、優先株式出資を実施し、当社の成長を資金面からサポートします。
当ファンドは、2016年4月に、瀬戸内地域の観光産業活性化を目的として、観光関連事業者に対する資本性資金を中心とした成長資金の担い手として設立されました。
当社は、徳島大学発のスタートアップ企業であり、「クリスパー・キャス9」(開発者が2020年のノーベル化学賞を受賞)や、「受精卵エレクトロポーション法」等のゲノム編集技術を活用し、実験用マウスの作製や家畜の品種改良に係る研究開発の受託等の事業を行っています。
本件投資にあたっては、当社とせとうちDMOを構成する株式会社瀬戸内ブランドコーポレーション(本社:広島県広島市、代表取締役:藤田明久、以下「SBC」という。)が連携し、観光関連事業を通じて、ゲノム編集に対する社会的な理解普及・認知度向上に取り組んでいくこととなっており、投資資金は当社事業拡大に向けた営業および研究開発の拠点として、徳島県内に建設予定のツーリズム機能を備えた動物舎の建設資金等に充当されます。
また、SBCとしては、本件を契機として地方公共団体や地域事業者とも連携し、徳島県における観光地域づくりを推進していく方針です。
本件投資を通じた当社の成長支援によって、地域における新産業育成の効果が見込まれるほか、本件を契機として徳島県において観光地域づくりの取り組みが推進されること等を通じ、地域経済の自立的発展への貢献が期待されることから、当ファンドを通じ、DBJの「特定投資業務」を活用しサポートを行うものです。
DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、今後とも「特定投資業務」を通じた成長資金にかかる市場の発展や地域経済の活性化、競争力強化に向けたお客様の取り組みを積極的にサポートしてまいります。
【お問い合わせ先】
関西支店 企画調査課 電話番号 06-4706-6455