「2021東北インバウンド意向調査」を発行

 株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、このたび「2021東北インバウンド意向調査」と題した調査レポートを発行いたしました。

 DBJでは、2012年より継続的にアジア・欧米豪12地域(欧米豪は2016年より調査対象に追加)の旅行嗜好や訪日経験の有無によるニーズ変化の把握を目的に、海外旅行経験者を対象としたインターネットによるアンケート調査を実施しており、2015年からは公益財団法人日本交通公社と協働しております。

 今回の調査は、新型コロナウイルス感染症(以下「新型コロナ」という。)が外国人旅行者の旅行意向に与えた影響や感染収束後のインバウンド市場の潜在需要を把握するため、2021年10月5日~10月19日に実施したものです。

 当レポートは、その中で特に東北地域に関する項目について回答結果をまとめたものです。今回の調査結果の特徴としては、主に以下の4点が挙げられます。

  • 新型コロナに対する不安は依然みられるものの、「(やや)不安がある」とした回答割合は2020年度調査に比べ減少しており、海外旅行意欲の高まりもみられる。訪日旅行における予算や滞在日数においては、増額・長期化の傾向がみられ、海外旅行が本格的に再開された際には、高品質・高単価な旅行の需要の高まりが期待される。
  • 東北に対する認知度・訪問意欲は昨年調査時より上昇しているものの、全国他地域と比べ相対的に低いことが課題。
  • 東北訪問希望者の東北を除く訪問希望先は、「関西(62.1%)」、「北海道(61.9%)」、「東海(59.6%)」の順に人気となった。外部データの結果からも、北海道・東北を周遊するツーリズムのポテンシャルの高さがうかがえる。
  • 海外旅行の訪問先や宿泊施設を検討する際に、「サステナブルな取り組みを行っていること」が重視される傾向がある。サステナブルな取り組みを行う宿泊施設を利用する際の予算増加について許容する回答割合が高く、サステナブルな取り組みの積極的な実施と広報が宿泊単価の向上に繋がる可能性がある。

 当レポートの詳細は、DBJウェブサイト「調査研究レポート」に掲載していますので、ご参照ください。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、今後とも地域に役立つ情報発信を積極的に行ってまいります。



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東北支店 企画調査課 電話番号 022-227-8182