敦賀セメント(株)に対し、「DBJ環境格付」に基づく融資を実施

-11年連続の環境格付取得-

 株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、敦賀セメント株式会社(本社:福井県敦賀市、代表取締役社長:山本学、以下「当社」という。)に対し、11年連続となる「DBJ環境格付」に基づく融資を実施しました。

 「DBJ環境格付」融資は、DBJが開発したスクリーニングシステム(格付システム)により企業の環境経営度を評点化し、優れた企業を選定するという世界で初めての融資メニューです。
 この「DBJ環境格付」融資では、業界動向等を踏まえ、評価基準を毎年見直しているため、連続取得には企業の継続的かつ先進的な取り組みが必要であり、11年連続の取得は、北陸地域においては当社が唯一です。

 当社は、1935年創業のセメントメーカーです。「地球にやさしく環境に調和した事業活動を実践し、循環型社会の実現に貢献していく」との経営基本方針の実現に向けて、ISO14001の取得をはじめ、原燃料の代替品として他産業の廃棄物・副産物の活用拡大等を通じ、社会全体の再資源化及び省資源化推進等の本業一体型の環境経営に積極的に取り組んでいます。

 今回の格付では、地域社会と共生しながら事業活動に伴う社会的責任を果たそうとする当社姿勢の現れとして、以下の点を高く評価しました。

(1)環境保全委員会を中心とした全社的なマネジメント体制のもと、重要な環境側面に対して数値目標を設定しながら進捗管理を行っているほか、OBと自社の環境活動に関して意見交換を行う「OBモニター制度」や地域の緑化活動を継続的に行うなど、地域とも連携しながら環境保全に着実に取り組んでいる点
(2)環境負荷データを分析し、生産技術会議を通じて全社的にフィードバックする仕組みを有することに加え、エネルギーコストの効果的な削減を目的としたワーキングチームを新たに発足し、ハード・ソフト両面において改善策を洗い出すことで、更なる運用改善を通じた環境負荷低減を目指している点
(3)新たに策定した「SDGs宣言」にて、事業をSDGsに関連付けて整理したうえで「循環型社会の構築」に貢献する旨を表明しつつ、足下では廃プラスチックの処理量拡大を企図して破砕機の導入を検討するなど、廃棄物の利用拡大に向けた設備の増強を継続的に行っている点

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、環境配慮型経営に向けたお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。


【お問い合わせ先】
北陸支店 業務課 電話番号 076-221-3219