井関農機(株)に対し、「DBJ環境格付」に基づく融資を実施
-20回連続で最高ランクの格付を取得-
株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、井関農機株式会社(本社:愛媛県松山市、代表取締役社長:小田切元、以下「当社」という。)に対し、「DBJ環境格付」に基づく融資を2026年3月に実施しました。
「DBJ環境格付」融資は、DBJが開発したスクリーニングシステム(格付システム)により企業の環境経営度を評点化し、優れた企業を選定するという世界で初めての融資メニューです。
当社は、トラクタ、田植機、コンバイン等を主力製品とする1926年創立の農業機械専業メーカーです。農作業の機械化・省力化により農業の発展に尽力した創業者の理念を継承し、「豊かで持続可能な社会の実現」に向けて、取り組むべき重要課題と目標を設定しグループ全体でCSR活動に取り組んでいます。
今回の格付では、以下の点を高く評価しました。
- 1ESG委員会を中心とした社内横断的な環境経営体制のもと、環境ビジョンに掲げる2050年のカーボンニュートラル実現に向け、スコープ1・2の排出量削減に関する長期のロードマップについて事業環境の変化を踏まえたアップデートを進めるとともに、インターナルカーボンプライシングの活用や、MFCA活動によるオペレーションの見直しも通じて、自社の生産活動における環境負荷低減の取り組みを継続的に推進している点
- 2「プロジェクトZ」の重点分野に「先端」・「環境」等を掲げる中で、当該分野の成長を支える基盤として、環境配慮製品によるコスト削減・省エネ性能等に関し、イベントや自社メディアを通じた顧客への意識啓発を進めるとともに、大規模企画室における社内研修等を通じて、先端農機の環境性能に関する教育を全社的に展開するなど、環境価値の創出に向けた社内外の意識醸成に注力している点
- 3長期ビジョンである「食と農と大地」のソリューションカンパニーに向けて、農研機構が主導するコンソーシアムへの参画やベンチャー企業等を対象とした出資枠の活用などを通じて、積極的な外部連携によるイノベーション創出に取り組むほか、Jクレジット制度の「水稲における中干し期間の延長」を活用して顧客の環境負荷低減と経済価値の両立を支援するなど、事業を通じた持続可能な農業への貢献に努めている点
その結果、当社は20回連続で「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的」という最高ランクの格付を取得しました。
DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、環境配慮型経営に向けたお客様の取り組みを積極的にサポートしてまいります。
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