阪和興業(株)と共同で、Associated Steel Group, LLCへの投資を実施

-「特定投資業務」を活用-

 株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、阪和興業株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中川洋一、以下「阪和興業」という。)と共同で、米国Associated Steel Group, LLC (本社:米国オクラホマ州、CEORob Mutersbaugh、以下「ASG」という。)の持分の100%を取得することを決定いたしました。

 阪和興業は、1947年設立の商社であり、鉄鋼を中心に、プライマリーメタル、リサイクルメタル、食品、エネルギー・生活資材、住宅資材などの幅広い事業を展開しています。同社は2026年度より中期経営計画2028Go Beyond ~殻を打ち破れ~」を始動し、事業投資・事業経営を通じて、サプライチェーンそのものを設計・高度化する「サプライチェーン創造型商社」への進化を目指しており、成長戦略の一つとして欧米地域での事業拡大を掲げ、同地域での地産地消型、域内完結型の事業基盤構築を進めています。

 ASGは、米国南部を主な事業基盤とする非住宅向け鉄骨構造メーカーです。工場で事前に設計・製作された鋼材部材を用い、現場で組み立てるプレエンジニアードメタルビルディング(PEMB)方式により、倉庫、製造施設、データセンターなどの建築資材を供給しており、複雑な設計・製造にも柔軟に対応しています。

 今般のM&Aは、阪和興業の中期経営計画に掲げる欧米戦略の具体化に位置づけられます。DBJは、本件が同社の持続的な成長力の強化に資すると判断し、「特定投資業務(注)」を活用したリスクマネーの供給を行うこととしました。

 DBJは、今後とも「特定投資業務」を通じた成長資金に係る市場の発展や地域経済の活性化、競争力強化に向けたお客様の取り組みを積極的にサポートしてまいります。

 (注)民間による成長資金の供給の促進並びに地域経済の活性化及びわが国企業の競争力の強化を図るため、国からの一部出資(産投出資)を活用して、成長資金を時限的・集中的に供給する業務です。



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企業金融第3部 電話番号 03-3244-1990