「山形県庄内エリアの観光ビッグデータ分析」を発行

-庄内観光コンベンション協会、荘内銀行、フィデア情報総研及びDBJが、共同で庄内エリアにおける観光客の来訪・周遊動向を分析-

 株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、庄内観光コンベンション協会、株式会社荘内銀行及び株式会社フィデア情報総研と共同で、調査レポート「山形県庄内エリアの観光ビッグデータ分析」を発行しました。

 山形県の北西に位置する庄内エリアは、豊かな自然や食文化に加え、出羽三山に代表される精神文化、庄内藩の城下町として栄えた鶴岡の歴史文化や北前船の寄港地として発展した酒田など、多様な観光資源を有しています。一方、庄内エリアの観光振興を一層進めるためには、こうした観光資源への来訪を、域内での周遊、宿泊及び消費につなげていくことが重要です。

 本調査は、庄内エリアを訪れる観光客の来訪・周遊実態を明らかにし、庄内エリア全体の観光振興及び山形県内における広域周遊の促進に向けた方向性を検討することを目的として実施したものです。

 本調査では、携帯電話の位置情報を基にしたビッグデータや公的統計を活用し、庄内エリアを訪れる日本人観光客及び訪日外国人観光客について、来訪者の属性、主要観光地への来訪状況、宿泊状況及び周遊動向などを分析しました。また、羽黒山五重塔に着目し、来訪者の居住地や同時来訪地、来訪前後の立ち寄り先などを分析しています。分析の結果、東北エプソンアクアリウムかもすい(鶴岡市立加茂水族館)や羽黒山五重塔など、県外から広く来訪者を呼び込む観光資源が存在する一方、来訪を庄内エリア内での宿泊、周遊及び消費に一層つなげていくことが、今後の課題として示唆されました。本レポートでは、こうした分析を踏まえ、庄内に「一泊する理由」の明確化や、食、温泉、歴史文化等を組み合わせた滞在型観光の推進など、滞在時間及び観光消費の拡大に向けた方向性を整理しています。

 当レポートの詳細は、DBJウェブサイト「調査研究レポート」に掲載していますのでご参照ください。

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