曲がるフィルム型ペロブスカイト太陽電池の量産・商用化へ、オールジャパン体制で臨む
~積水化学工業がDBJと新会社設立。日本の技術で世界の社会課題を解決~
2025年7月
ネクスト・ジャパン最前線エネルギー[ 対談 ]
積水ソーラーフィルム株式会社
代表取締役社長 上脇太 氏
株式会社日本政策投資銀行
常務執行役員 関西支店長 牧裕文
代表取締役社長 上脇太 氏
株式会社日本政策投資銀行
常務執行役員 関西支店長 牧裕文

地球に降り注ぐ光を生活に欠かせない電気に変える太陽光発電は、持続可能な社会の実現への切り札といえる。発電装置としては現在はシリコン素材の大がかりなパネル式が主流だが、近年急速に技術開発が進んでいるのが、薄くて軽く、曲げられる特長があり、次世代太陽電池として期待される「ペロブスカイト太陽電池」だ。積水化学工業株式会社(以下、積水化学工業)は2025年1月、特に高い技術力が求められるフィルム型のペロブスカイト太陽電池を量産・商用化するため、積水ソーラーフィルム株式会社(以下、積水ソーラーフィルム)を設立。新会社には株式会社日本政策投資銀行(以下、DBJ)も出資している。ペロブスカイト太陽電池が秘める再生可能エネルギーの将来性と、日本発の技術で世界の社会課題を解決するシナリオについて、積水ソーラーフィルムの代表取締役社長の上脇太氏(写真左)と、DBJの常務執行役員 関西支店長の牧裕文(写真右)が語り合った。


