第3回国連防災世界会議パブリック・フォーラム東北内外の連携・相互協力による災害対応力強化に向けて~東北復興連合会議における東北一体となった取り組み~開催のご案内

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)東北支店が事務局を務めている東北復興連合会議は、平成27年3月17日(火)に、第3回国連防災世界会議パブリック・フォーラム「東北内外の連携・相互協力による災害対応力強化に向けて~東北復興連合会議における東北一体となった取り組み~」を開催します。

 国連防災世界会議は、国際的な防災戦略を策定する国連主催の会議であり、第1回会議(平成6年)は横浜市で、第2回会議(平成17年)は神戸市で開催され、国際的な防災の取り組み指針である「兵庫行動枠組(HFA)」が策定されています。来月仙台で開催される第3回会議は平成27年以降の新たな国際防災の枠組の策定を目的としています。東日本大震災の被災地である仙台で本会議を開催することは、防災に関するわが国の経験と知見を国際社会と共有するとともに、復興に向けた被災地の現在の姿を世界に発信する重要な機会となります。

 このような中、DBJは、被災地内外で活躍している地方公共団体・企業等とともに、東日本大震災の経験・教訓や復興に向けた取り組みを共有し、災害対応にかかる広域連携や官民をはじめとする多様な主体の連携、平時からの態勢整備の重要性について議論・発信する場として、下記の通りシンポジウム形式のパブリック・フォーラムを開催します。

 参加をご希望の方は、平成27年3月6日(金)までに、別紙参加申込書に必要事項を記載のうえ、FAXにてお申し込みください。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決でお客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、今後とも東日本大震災の復旧・復興に向けた取り組みを積極的に支援してまいります。

 日 時平成27年3月17日(火)10:15~15:00(開場9:45)
 場 所TKPガーデンシティ仙台勾当台 ホール1
(仙台市青葉区国分町3-6-1 仙台パークビル2F)
 主 催東北復興連合会議(事務局:株式会社日本政策投資銀行)
 後援(予定)岩手県、宮城県、福島県、東北大学災害科学国際研究所、
一般社団法人東北経済連合会、国際復興支援プラットフォーム
 定 員180名(先着順)
 参加費無料

[プログラム]

第Ⅰ部
基調講演「(仮)東北内外の協力・産官学民連携による災害対応力強化に向けて」
 丸谷 浩明 氏(東北大学災害科学国際研究所 教授)
 報 告「(仮)東北復興連合会議の取り組み」
 有賀 正宏(株式会社日本政策投資銀行東北支店東北復興支援室課長)
 大沼 久美(同副調査役)

第Ⅱ部
 事例報告「(仮)ライフライン維持に向けた官民連携の取り組み」
 向田 吉広 氏(東北電力株式会社常務取締役)
 渡辺 愛彦 氏(株式会社ウェルシィ取締役)

 パネルディスカッション:
      「(仮)東日本大震災被災地の特徴的な取り組みと今後に向けた示唆」

 パネリスト阿部 秀保 氏(東松島市長)
多田 一彦 氏(特定非営利活動法人遠野まごころネット理事長)
田原 秀雄 氏(相馬市企画政策部情報政策課システム運用係長)
 ファシリテーター佐野 成信(株式会社日本政策投資銀行東北復興支援室長)

※プログラム・演題等は現時点のものであり、変更可能性がある点、あらかじめご了承ください。
※東北復興連合会議については、こちらをご覧ください。

以上

【お問い合わせ先】
 東北支店東北復興支援室 電話番号022-227-8182

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