日本の実質GDPは、Go To キャンペーンの効果もあって2020年10~12月期に前期比年率12.7%増加し、米欧と遜色なく持ち直しています。一方、日本の設備投資は、持ち直しが遅れる傾向にあります。リーマン危機後の設備投資は、円高進行も加わって長く低迷し、今回の危機においても、欧米が4~6月期を底に早期に持ち直す一方で、日本は7~9月期もマイナスとなり、10~12月期に漸くプラスに転じました。なぜ、日本の設備投資の持ち直しが遅れたのか、構造的な背景も踏まえて考察します。
No.331 欧米に比べて慎重さがみられる日本の設備投資
2021年2月17日発行
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