2025年2月に公表した東海支店インバウンドレポートの継続調査となる当レポートは、東海地域においてインバウンドのもたらす域内経済効果を高め、持続するための取り組みについて考察しました。前段では観光庁「インバウンド消費動向調査」等を分析し、東海各県はそれぞれ、訪問・宿泊、購買費目毎に特徴と課題があることが分かりました。分析結果を受け、後段では宿泊における高付加価値・滞在型施設の事例、飲食における東海企業等の取り組み事例、買物に関する個票データを分析しました。以上より、分析事例のような地域コンテンツ・サービスの高付加価値化及び、「線」や「面」での提供による周遊の促進、インターネットによる発信が重要である、と提言しています。
2025年5月
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