『文化芸術創造クラスターの形成に向けて~美術館からひろがる創造都市~』を発行

 株式会社日本政策投資銀行(社長:室伏 稔、以下「DBJ」という。)は、このたび『文化芸術創造クラスターの形成に向けて~美術館からひろがる創造都市~ 』と題した調査レポートを作成しました。

 現在、人口減少や少子・高齢化等により地域の活力が減退するなか、多くの都市でアートの創造性を活かして都市再生を図る「創造都市」の取り組みが展開されています。
 大分県においても、すでに別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」をはじめ各地で文化芸術に関するさまざまな取り組みが続けられており、現在、建設の検討が進められている大分県立美術館には、各地の活動と連携・協力しながら大分県の創造都市としての活性化をサポートする役割が求められています。

 当レポートは、創造都市を育むインキュベータとしての美術館像を模索するため、青森県内におけるアート関連プロジェクトの事例研究により、そこから浮かび上がった示唆をもとに大分県の新たな魅力づくりと創造都市の実現に向けた考察を行い、「文化芸術創造クラスター」として提唱するものです。

 当レポートの詳細は、DBJウェブサイト「地域・海外レポート(九州)」
(https://www.dbj.jp/investigate/list/?year=2011&cat=report&area=kyusyu)に掲載しておりますので、ご参照ください。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客さまの信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、今後も地域の皆様のお役に立てる情報発信に積極的に取り組んでまいります。


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