米国再生可能エネルギー発電所を対象とするExcelsior Energy Capital 1号ファンドの設立

DBJは、Excelsior Energy Capital（本社：米国、Managing Partner：Chris Moakley、以下「EEC」という）と共同して、2017年8月、米国再生可能エネルギーを投資対象とするExcelsior Energy Capital1号ファンドの組成・設立をいたしました。

EECは、米国最大級の再生可能エネルギー資産保有会社であるTerra Form社から独立したメンバーを中心として、当ファンドの運用を目的として2017年6月に設立されました。

米国の再生可能エネルギーは政策的な支援の下、今後も太陽光や風力を中心に投資機会が拡大することが予想されます。当ファンドは、昨今注目を浴びる分散型電源としての中小規模の再生可能エネルギー発電所を主な投資対象としており、2020年12月、米国内外の有力機関投資家の他、複数の日本国内の投資家より500百万米ドル超の資金調達を成功裡に終えております。

DBJは、当ファンドの先見性・独自性に鑑み、ファンド設立者かつアンカーインベスターとして関与しています。当ファンドによる再生可能エネルギー事業への出資を通じて、米国における最新の業界動向や先進的な電力市場のノウハウを獲得し、引き続き我が国エネルギー産業の発展並びに脱炭素社会の実現に貢献していきます。