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2011年12月27日

[[News]]昭和産業(株)に対し、
新「DBJ防災格付」に基づく融資を実施
~食品業界初の新「防災格付」取得~

 株式会社日本政策投資銀行(社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、昭和産業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岡田茂、以下「昭和産業」という。)に対し、食品業界として初の新「DBJ防災格付」に基づく融資を実施いたしました。

 「DBJ防災格付」融資は、DBJが開発した独自の評価システムにより防災及び事業継続対策への取り組みの優れた企業を評価・選定し、その評価に応じて融資条件を設定するという、「防災格付」の専門手法を導入した世界初の融資制度です。従来の「DBJ防災格付」は、主に発災前段階における予防策に重きを置いていましたが、新「DBJ防災格付」は、発災後の企業の迅速な復旧活動を含む事業継続の取り組みに重きを置いた設問体系へと大幅にリニューアルしており、予防だけに留まらず、危機事案発生後の戦略・体制等を含めた企業の事業継続活動を総合的に評価する内容となっています。

 今般、昭和産業に対し、食品業界として初めて新「DBJ防災格付」による「防災への取組が優れている」の格付を付与し、同制度に基づき10億円の融資を実行いたしました。

 昭和産業は、製粉事業や油脂事業をはじめ多岐にわたる食品の製造・販売を手掛け、国内食品業界において大手の地位を確立しております。企業理念「人々の健康で豊かな食生活に貢献する」のもと、阪神淡路大震災の罹災経験も踏まえ、国内製造拠点における港湾岸壁工事等の防災対策を推し進め、今般の東日本大震災では、主力工場が被災しながらもその影響を最小限に留めるとともに、有事に対し東西に分散する生産拠点を活用するなど、食品メーカーとして業務用素材及び家庭用食品の供給責任を安定的に果たすべく、独自の取り組みを積極的に積み重ねています。

 今回の評価では、昭和産業の事業継続はもとより、ライフラインとしての「食」の供給責任を果たすべく、(1) 有事の代替供給戦略の観点から、重要拠点の地理的な分散を図り、かつ事前の防災投資により災害耐力のある生産拠点を整備するなどのハード対策が講じられている点、(2)リスクマネジメント委員会を中心に、昭和産業グループ全体の事業継続性を高めるべく、総合的な運用がなされている点、(3)大規模災害を想定したシミュレーション訓練により、BCPの実効性を確認し高度化を図る継続的な取り組みがある点、などを高く評価しました。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客さまの信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、有事における事業継続の推進に向けたお客さまの取り組みを積極的に支援してまいります。

 【お問い合わせ先】
 企業金融第3部 電話番号03-3244-1990

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