(株)第一ホテルに対し、「地域元気プログラム」に基づく融資を実施-「観光産業の未来づくり」に認定-

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、株式会社第一ホテル(本社:北海道河東郡、代表取締役社長:林文昭、以下「当社」という。)に対し、「地域元気プログラム」に基づく融資を実施しました。

 「地域元気プログラム」は、地域ごとの強みや潜在力を活かした成長を後押しするDBJ独自の取り組みとして、平成22年5月に開始したものです。北海道支店では、『観光産業の未来づくり』をテーマのひとつにして、北海道の企業に対して情報面・資金面でのサポートに取り組んでいます。

 当社は、昭和32年に十勝川温泉にて設立された有限会社十勝川温泉クラブを前身とする旅館事業者であり、現在は、同温泉において「豆陽亭」「豊洲亭」のほか、小規模高級旅館「三余庵」を運営しています。
 
 今般当社は、近年顧客ニーズが多様化する中において、個人客や小団体客への訴求力を高めるべく、「豊洲亭」食事処のリニューアル(「倶楽部ダイニング十勝」「鉄板焼 樹氷」の新設)を実施しました。本件は、当社のこうした取り組みが、当社ビジネスモデルの高度化に加え、十勝川温泉地区および道内観光の基盤強化に資することから、北海道支店の「地域元気プログラム(『観光産業の未来づくり』)」として認定し、融資を実施したものです。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、今後も地域の成長に資するお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。

【お問い合わせ先】
 北海道支店 業務第二課 電話番号011-241-4113
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