北海道トラックターミナル(株)に対し、「地域元気プログラム」に基づく融資を実施

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、北海道トラックターミナル株式会社(本社:札幌市白石区、代表取締役社長:髙橋隆敏、以下「当社」という。)に対し、「地域元気プログラム」に基づく融資を実施しました。

 「地域元気プログラム」は、地域の強みや潜在力を活かした成長を後押しするDBJ独自の取り組みとして、平成22年5月に開始したものであり、平成25年7月には地域の実情に即したさらなる支援を行うべく、プログラムの改定を行いました。北海道支店では、主に昭和40~50年代に整備された北海道内におけるインフラの老朽化が進行し、その再構築が地域課題となっていることを踏まえ、「北海道の持続的成長を支える環境・インフラの構築」をテーマの一つとし、北海道の企業に対して、情報面・資金面でのサポートに取り組んでいます。

 当社は、昭和45年にDBJ、札幌市、地元運輸事業者等の出資により設立されたトラックターミナル運営事業者であり、経済活動を支える重要な物流拠点として道央地域の発展に貢献してきました。

 当社は、築後40年以上を経過する荷さばき施設4棟を順次建て替える計画を進めており、今般、その第1期事業として新たな荷さばき施設を建設しました。本件は、当社のこうした取り組みが、北海道地域の経済活動を支える物流基盤の維持・強化に資することから、北海道支店の地域元気プログラム「北海道の持続的成長を支える環境・インフラの構築」の対象として認定し、融資を実施したものです。なお、本件は、北海道支店「地域元気プログラム」改定後の第1号案件となります。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、今後も地域の成長に資するお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。


【お問い合わせ先】
 北海道支店 業務第一課 電話番号011-241-4516
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