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2017年03月30日 News

近鉄グループホールディングス(株)に対し、
「DBJ環境格付」「DBJ BCM格付」に基づく融資を実施
-最高ランクの格付を5年連続同時取得-

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲、以下「DBJ」という。)は、近鉄グループホールディングス株式会社(本社:大阪市天王寺区、代表取締役社長:吉田昌功、以下「当社」という。)に対し、「DBJ環境格付」および「DBJ BCM格付」に基づく融資を実施しました。

 「DBJ環境格付」および「DBJ BCM格付」は、DBJが開発したスクリーニングシステム(格付システム)により企業の環境経営度や防災・事業継続への取り組みを評点化、優れた企業を選定し、その評価に応じて融資条件を設定するという世界で初めての融資メニューです。

 当社は、運輸、不動産、流通、ホテル・レジャーなど多様な事業を擁しており、公益性の高い運輸事業を中心に、各事業活動における環境経営と旅客サービスの安全対策・事業継続活動とを不可分一体のものとして実践しています。

 今回の格付では、当社グループの中核事業会社である近畿日本鉄道株式会社を中心に以下の点を評価しました。

【DBJ 環境格付】

(1)CSR委員会を中心に、近鉄グループ中期環境目標を策定し、グループ各社による個別の環境目標策定や環境教育の実施、環境負荷データの集計把握に取り組む等、グループ全体で環境マネジメントシステム展開を推進している点
(2)中長期の投資計画に基づき、鉄道施設・車輌の省エネ化やLED照明の導入を推進し、環境負荷低減の取り組みを継続的に実践している点
(3)近鉄エリアキャンペーンによる自治体と連携した地域プロモーション活動やインバウンドに対応した外国人向け乗車券の販売、乗り心地向上や鉄道施設・設備のバリアフリー化等、鉄道利用者の拡大を促すような付加価値サービスの提供を実施し、かつこうした取り組みを積極的に情報開示している点

 【DBJ BCM格付】

(1)計画的な設備のハード対策、有事を想定した拠点駅参集訓練や避難誘導・応急対応訓練の実施、救急救命にかかる有資格者の確保等を通じ、顧客の安全確保に取り組んでいる点
(2)事業特性に応じた早期復旧戦略として、路線復旧に向けた目標を業務水準に照らし段階的に管理することで復旧時間の短縮化を目指すと同時に、並行して自社グループおよび他社との有事協力協定に基づく迅速な代替輸送を可能としている点
(3)二次取引先まで含めた調査を通じて事業継続上不可欠な主要部品の生産復旧時間等を確認し、順次在庫水準の見直しを進めている他、全社規模の異例事態対応訓練において洗い出された課題を踏まえて、有事の活動班毎に改善点を意識した小規模訓練を実践する等、ボトルネック解消に向けた取り組みを継続的に実行している点

 その結果、当社は、「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的」という格付に加え、「防災および事業継続への取り組みが特に優れている」という格付も取得しました。なお、「DBJ環境格付」および「DBJ BCM格付」の最高ランク5年連続同時取得は、初めての事例となります。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決でお客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、環境配慮型経営や有事における事業継続の推進に向けたお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。


【お問い合わせ先】
   関西支店 企画調査課 電話番号 06-4706-6455

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