ナカバヤシ(株)に対し、「地域元気プログラム(地域重要生産拠点支援)」に基づく融資を実施

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲、以下「DBJ」という。)は、ナカバヤシ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:辻村肇、以下「当社」という。)に対し、「地域元気プログラム(地域重要生産拠点支援)」に基づく融資を実施しました。

 「地域元気プログラム(地域重要生産拠点支援)」は、主要な工場・研究開発拠点等の地域における継続的な立地を支援すること等を通じて地域を支える企業をサポートするDBJ独自の取り組みです。

 当社は、創業時より長年培ってきた高度な図書製本技術を背景に、「フエルアルバム」などのヒット製品を数多く生み出し、ノートや手帳などのステーショナリー分野において国内有数のシェアを誇る大手メーカーです。時代のニーズに応じて多種多様な製品ラインナップを供給し続けているほか、近年は自社工場における野菜の栽培やバイオマス発電事業など、ユニークな新規事業にも取り組んでいます。

 本件は、出雲工場において実施される、小ロット多品種生産に対応し生産性が約15%向上する最新ノート製造機の新規設備投資について、「地域元気プログラム(地域重要生産拠点支援)」の対象として認定し、融資を実施したものです。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、地域の成長に資するお客様の取り組みを積極的にサポートしてまいります。


【お問い合わせ先】
   関西支店 企画調査課 電話番号 06-4706-6455
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