丸住製紙(株)に対し、「地域元気プログラム」に基づく融資を実施

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲、以下「DBJ」という。)は、丸住製紙株式会社(本社:愛媛県四国中央市、代表取締役社長:星川一冶、以下「当社」という。)に対し、「地域元気プログラム」に基づく融資を実施しました。

 「地域元気プログラム」は、地域ごとの強みや潜在力を活かした成長を後押しするDBJ独自の取り組みです。四国支店では、「産業クラスター応援強化プログラム」をテーマのひとつとして、造船関連事業、紙・パルプ関連事業、素材関連事業など、四国地域に集積する地場企業が行う競争力強化やグローバルな構造変化への対応に資する事業を、資金面からより一層支援し、クラスター強化を応援してまいります。

 当社は、新聞用紙や印刷用紙などを主力製品とする紙・パルプメーカーであり、「地域社会に貢献し愛される企業」との経営理念に基づき、地域の製紙会社へ積極的にパルプ販売を行うなど、クラスターの中核企業としての役割を果たしています。

 本件は、これまで外部で中間処理を行い、セメント原料や路盤改良材等に有効利用してきた製紙スラッジ焼却灰を、自社で適切な薬剤処理等を施し、土質改良材として製造・販売するという当社の資源循環促進の取り組みを、「地域元気プログラム」の対象として認定し、融資を実施したものです。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、今後も地域の成長に資するお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。


【お問い合わせ先】
   四国支店 業務課 電話番号 087-861-6675
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