せとうち観光活性化ファンドによる（株）四国水族館開発への出資について

　株式会社日本政策投資銀行（代表取締役社長：柳正憲、以下「DBJ」という。）、および瀬戸内地域の地方銀行7行等が共同出資する「せとうち観光活性化ファンド」（以下「当ファンド」という。）は、株式会社四国水族館開発に対し、匿名組合出資を実施し、「四国水族館」の建設を資金面からサポートします。

　当ファンドは、平成28年4月に、瀬戸内地域の観光産業活性化を目的として、観光関連事業者に対する資本性資金を中心とした成長資金の担い手として設立されました。

　本件は、瀬戸大橋のふもとに位置し、四国および中国地域からのアクセスが良好な香川県宇多津町において、新たに「四国水族館」を建設するにあたり、地方銀行等と連携して、当ファンドから資本性資金を供給するものです。四国島内では初の本格的な大型水族館であり、新たな観光資源の開発・運営により、インバウンドを含めた新たな観光需要の創出に加え、雇用促進等地元経済への波及効果が見込まれることから、DBJは、当ファンドを通じて、「特定投資業務」を活用しサポートを行うものです。

　DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします～金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します～」に基づき、今後とも「特定投資業務」を通じた成長資金にかかる市場の発展や地域経済の活性化、競争力強化に向けたお客様の取り組みを積極的にサポートしてまいります。


【お問い合わせ先】
　　　関西支店　企画調査課　電話番号　06-4706-6455