No.156 電気自動車と地域社会のつながり~EV・PHVタウンからみえること

 現状の電気自動車(EV)は航続距離が短いことから、地域性の強いモビリティーに向いており、充電インフラがセットで必要です。各国・自治体がEVの初期需要創出に向けて関連プロジェクトを展開しています。本稿では、わが国で実施されているEV・PHVタウンのなかで長崎県五島地区の実例をとりあげ、概要、利用者の評価、今後の課題などに触れています。また、EV普及で生じる通信やエネルギー等のネットワーク化についても考察を加えています。

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