No.177 新造船需要回復時期の考察(タンカー)

 前回トピックス(NO.173)と同様の手法で、タンカーの新造船価格の回復時期の推計を行いました。タンカーで世界トップシェアを誇る韓国は、中国による原油輸入量の増加を取り込むことで急成長してきましたが、足元では、中国による「国輸国造」政策の効果が顕在化し、手持ち工事量ベースでは2013年には中韓の竣工量は逆転する見込みです。この「国輸国造」政策の影響を踏まえながら、手持ち工事量の分析及び将来推計を行いました。

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