No.283 米国CES2018調査報告

 今年の1月に51回目となる世界最大級の家電見本市(CES)が米国ラスベガスで開催されました。 昨年は「Connected Everything」や「IoT」などのコンセプトが目立っていましたが、今年は各社がコンセプトを実装する段階に入っています。VR(仮想現実)を活用したシミュレーションがものづくりのプロセスを変えようとしています。また、世界の自動車メーカーも昨年に続き圧倒的な存在感を示しており、サービスを含めた次世代モビリティの提案がなされました。本稿では、講演や展示内容を踏まえ、今後の産業界の大きな潮流を確認します。

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