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DBJ News

2010年01月29日

札沼線(さっしょうせん)(愛称名「学園都市線」)電化事業に対する
融資契約を北海道高速鉄道開発(株)と締結

 株式会社日本政策投資銀行(社長:室伏稔、以下「DBJ」という。)は、札沼線(さっしょうせん)電化事業を実施する第3セクター、北海道高速鉄道開発株式会社(代表取締役:高井修北海道副知事、以下「当社」という。)との間で総額21億円の融資契約を締結しました。

 当社は、国の幹線鉄道等活性化事業として実施した石勝線・根室線(南千歳・釧路間)高速化事業並びに宗谷線(旭川・名寄間)高速化事業の事業主体として、北海道、関係自治体及びJR北海道の出資により平成6年に設立されており、高速鉄道ネットワークの形成の役割を担うべく本件電化事業の整備主体となりました(平成24年春電化開業予定)。

 札沼線(さっしょうせん)(学園都市線)の札幌近郊区間である桑園・北海道医療大学間は、沿線人口の増加に伴い年々利用客が増加していますが、非電化区間であり、混雑緩和・スピードアップ等、利便性の向上が課題となっていました。
 本件電化事業は、その実施により所要時間短縮(所要時間:46分→39分)、混雑緩和(混雑率:130%→104%)、冷房化率向上(冷房化率:63%→100%)等が実現されるばかりでなく、環境負荷の軽減(CO2排出量:約32t-CO2/日→約10t-CO2/日、駅停車時騒音レベル:約80db→約70db)等環境面での意義も高く認められます。

 DBJは、社会インフラ分野における中長期資金の供給を事業領域のひとつとしています。本件事業においても、札幌圏における高速鉄道ネットワークの形成、サービス向上、といった地域の「足」としての役割の重要性並びに環境負荷軽減の推進といった観点を考慮に入れ融資検討を行ない、社会的意義が大きい一方で投資回収に長期を要する社会インフラ整備事業に必要な資金を供給すべく、今回の契約締結にいたりました。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決で、お客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、今後とも地域経済の発展に資する社会インフラ整備に対 するお客様の取り組みを支援してまいります。


【お問い合わせ先】
北海道支店 企画調査課 電話番号 011-241-4117

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