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2015年01月28日

[[News]](社医)博愛会に対し、
「DBJ ビジョナリーホスピタル」に基づく融資を実施
-高度な医療機能の提供と環境配慮、防災および事業継続への取り組みを評価-

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:橋本徹、以下「DBJ」という。)は、社会医療法人博愛会(所在地:栃木県那須塩原市、理事長:菅間博、以下「当法人」という。)に対し、「DBJ ビジョナリーホスピタル」に基づく融資を実施します。

 「DBJ ビジョナリーホスピタル」は、公益財団法人日本医療機能評価機構(所在地:東京都千代田区、理事長:井原哲夫、以下「JCQHC」という。)による「病院機能評価」の認定(注1)を受けた病院を対象に、DBJ が開発した独自の環境評価・BCM評価システムにより、環境配慮、または防災および事業継続対策に優れた病院を「DBJ ビジョナリーホスピタル」として評価・認定し、その評価に応じて融資条件を設定する融資メニューです。

 当法人は、「博愛と信頼」、「地域と共に」、「高度な医療」の3つの理念を掲げ、栃木県県北保健医療圏において、菅間記念病院(所在地:那須塩原市)等を運営する社会医療法人です。同院を中核として、救急医療から予防、在宅医療に至るまで、包括的な医療サービスを提供しています。

 今回は、環境配慮と防災および事業継続対策の双方について、主に以下の点を評価しました。


【環境評価】

 (1)BSC委員会やクリニカルパス委員会などを通じて、全職員が一体となって業務改善や医療サービスの質の向上に取り組むとともに、付随して医療廃棄物の削減や省エネなどの環境活動を推進している点
 (2)職員教育により感染性廃棄物の適切な分別を促すとともに、他の医療機関との相互院内巡視により分別状況を定期的に点検するなど、事業活動から生じる環境リスクを管理・低減する体制を整備している点
 (3)平成27年4月に開院予定の新病棟においてCASBEE(注2)認証を取得し、LED照明の導入やエネルギーのデマンド管理、中水利用を予定するなど、医療サービスを支える施設・設備の環境負荷削減も促進している点

【BCM評価】

 (1)法人全体の防災計画を策定し、患者および職員の生命安全確保策を明確化するとともに、定期的に患者参加型の避難訓練を実施し、避難誘導手順の実効性を高めている点
 (2)既存病棟の耐震化対策に加え、平成27年4月開院予定の新病棟建設に伴い、ハード面の安全性・安定性を強化している他、有事における活用も視野に入れた屋上ヘリポートを併設するなど、救急医療体制の充実を図っている点
 (3)東日本大震災での経験を踏まえBCPを策定し、発災後の時間経過に伴う参集可能人員の把握や初動対応手順について整理するとともに、トリアージ訓練や紙カルテ運用訓練等により周知徹底している点

 その結果、当法人は「環境への配慮に対する取り組みが十分」であり、「防災および事業継続への取り組みが十分」との認定を取得しました。

 DBJ は、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決でお客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、地域社会に良質な医療の持続的な提供を行うお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。



(注1)JCQHC は、病院が組織的に医療を提供するための基本的な活動(機能)が、適切に実施されているかどうかを中立、公平な立場で第三者的に評価する「病院機能評価事業」を行い、評価の結果、一定の水準に達したと認められた病院に対して認定証を発行しています。平成27年1月現在、全国の病院の約3 割にあたる2,271病院が認定を受けています。
(注2)CASBEEとは、建物の環境性能を総合的に評価するわが国の制度で、(財)建築環境・省エネルギー機構の中に設置された委員会が開発したものを言います。


【お問い合わせ先】
 企業金融第6部 ヘルスケア室 電話番号03-3244-1730

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