「自動運転開発をめぐる国内外の動向~北海道における自動運転技術の開発拠点化を考える~」を発行

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲、以下「DBJ」という。)は、このたび「自動運転開発をめぐる国内外の動向~北海道における自動運転技術の開発拠点化を考える~」と題した調査レポートを発行しました。

 当レポートは、米国ミシガン州デトロイト地域の先行事例などを参考に、テストコースや公道走行試験の観点から、「北海道における自動運転技術の開発拠点化の可能性やポイント」について整理、考察したものです。

 今後、「北海道における自動運転技術の開発拠点化」を実現していくためには、米国先行事例などから得られた示唆に対し、日本の自動車メーカーのニーズ、基準やルール等の国際調和の動向等を捉えながら、以下の点を整理、検討していくことがポイントになると考えます。
 (1)北海道の潜在力+優位性(道内28のテストコース等の存在)
 (2)日本版(=北海道版)Mcity・ACM・ MDOT Connected Corridor
(共用テストコース+公道モデルコース)の誘致・機能・付加価値づけ
 (3)北海道の地方創生の視点から社会実証試験事業を誘致・促進

 当レポートをご希望の方は、DBJウェブサイト「地域・海外レポート(北海道)」(https://www.dbj.jp/investigate/list/?year=2016&cat=report&area=hokkaido)に掲載していますので、ご参照ください。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決でお客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、今後とも地域に役立つ情報発信を積極的に行ってまいります。


【お問い合わせ先】
   北海道支店 企画調査課 電話番号 011-241-4117

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