ヤンマーホールディングス(株)と共同でインド企業への投資を実施-「特定投資業務」を活用して海外での競争力強化をサポート-

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲、以下「DBJ」という。)は、ヤンマーホールディングス株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:山岡健人、以下「当社」という。)が行うインドのトラクター製造大手International Tractors Limited(本社:インド パンジャブ州、以下「ITL」という。)の株式追加取得に際し、買収SPCの発行する株式の引受を通じ、当社との共同投資を実施しました。

 当社は昭和8年に世界ではじめて小型ディーゼルエンジン開発に成功した業界のパイオニアであり、高度な環境性能を誇るクリーンディーゼルエンジンは世界中の顧客から高く評価されています。平成28年1月からは「A SUSTAINABLE FUTURE―テクノロジーで新しい豊かさへ。―」をブランドステートメントとし、省エネやCO2排出削減等の地球規模の課題を技術革新により克服し、より豊かな未来の実現を目指していくことをミッションとして掲げています。

 今般、当社が世界におけるトラクターの最大市場であるインドでの販売拡大を目指してITLの株式を追加取得するに当たり、DBJが共同投資によりサポートを行うことが、当社およびわが国産業の国際競争力強化に繋がるものとして、「特定投資業務」を活用したリスクマネーの供給を行うこととしました。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~私たちは創造的金融活動による課題解決でお客様の信頼を築き、豊かな未来を、ともに実現していきます~」に基づき、今後も地域の成長に資するお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。


【お問い合わせ先】
   関西支店 企画調査課 電話番号 06-4706-6455
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