野口観光(株)に対し、「地域元気プログラム」に基づく融資を実施

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲、以下「DBJ」という。)は、野口観光株式会社(本社:北海道登別市、代表取締役社長:野口秀夫、以下「当社」という。)に対し、「地域元気プログラム」に基づく融資を実施しました。

 「地域元気プログラム」は、地域ごとの強みや潜在力を活かした成長を後押しするDBJ独自の取り組みです。北海道支店では、「北海道の魅力を高める観光産業の発展」をテーマのひとつにして、北海道の企業に対して情報面・資金面でのサポートに取り組んでいます。

 当社は、昭和38年創業の北海道を代表する宿泊事業者であり、主要な道内温泉地を中心に14ヶ所のリゾートホテル等を経営するほか、道外でも3ヶ所の旅館を運営しています。景観や食材等、地域の資源を最大限活用するだけでなく、ファミリー向けから贅を尽くしたおもてなしを提供する旅館まで多様なサービスを提供することで、幅広い顧客層から高い満足度を獲得しています。

 今般、当社は、旧「苫小牧プリンスホテル」を「新苫小牧プリンスホテル・和」(仮称)としてリニューアルオープンするとともに、新たに職業訓練校「野口観光ホテルプロフェッショナル学院」を併設して開校し、経験豊富な講師陣による講義や実務訓練等を無償で提供することで、北海道の観光産業を支えるホテルマン・ホテルウーマンを育成する取り組みを開始します。DBJは、優れた観光人材の安定的な供給を通じて道内観光産業の発展に資するものとして、当社の取り組みを「地域元気プログラム」の対象に認定し、融資を実施しました。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、今後も地域経済の活性化に向けたお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。


【お問い合わせ先】
   北海道支店 業務第二課 電話番号 011-241-4113
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