東銀リース(株)に対し、「DBJ BCM格付」に基づく融資を実施-5年連続で最高ランクの格付を取得-

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲、以下「DBJ」という。)は、東銀リース株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中野昌治、以下「当社」という。)に対し、「DBJ BCM格付」に基づく融資を実施しました。

 「DBJ BCM格付」融資は、DBJが開発した独自の評価システムにより、防災および事業継続への取り組みが優れた企業を評価・選定し、その評価に応じて融資条件を設定するという、「BCM格付」の専門手法を導入した世界で初めての融資メニューです。

 当社は、国際性と高い専門性を持つ総合ファイナンスカンパニーとして、リース・割賦事業に加え、貸付事業、事務受託事業等さまざまなファイナンスサービスを展開しています。

今回の格付では、以下の点を高く評価しました。
(1)防災体制の継続的な強化に向けて、ハード面では操作性および利便性の観点から無線機器の入れ替えを行い、ソフト面では独自の工夫を凝らした安否確認訓練の実施により不測の事態への対応ルールを周知徹底している点
(2)有事における重要システムの中断を回避すべく、バックアップシステムへの切り替えにかかる定期的な訓練を委託先と共同で実施している点
(3)BCPの高度化に向けて全部署を対象にした机上訓練を年1回実施し、各部ごとの優先業務遂行の妥当性を確認するとともに、課題が見られる点については対応策を検討しボトルネックを解消している点

 その結果、当社は「防災および事業継続への取り組みが特に優れている」という最高ランクの格付を5年連続で取得しました。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、有事における事業継続の推進に向けたお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。


【お問い合わせ先】
   金融法人部 電話番号 03-3244-0020

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