(株)スターフライヤーが導入する国際線用機材の調達を支援する融資を実施

 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲、以下「DBJ」という)は、株式会社スターフライヤー(本社:福岡県北九州市、代表取締役社長:松石禎己、以下「当社」という。)が国際線に使用するエアバス社製A320航空機の取得資金に対して融資を実施しました。

 当社は、北九州空港を拠点に国内定期6路線を運航する航空会社です。黒を基調とした洗練されたデザイン、全席革張りシート、広いシートピッチ等、高いブランド力やサービスが評価され、JCSI(日本版顧客満足度指数)調査の国内航空業種において9年連続第1位を獲得しています。当社は2018年冬季ダイヤより、北九州空港・福岡空港・中部国際空港の国内3空港と、台湾の台北桃園国際空港を結ぶ国際3路線に新規就航を予定しており、今回の融資は同路線開設に使用予定である航空機の取得を使途としたものです。

 本邦航空業界は、近年急増する訪日外国人観光客需要を中心に国際線旅客数の伸長が著しく、中でも日台間は旺盛な移動需要があることから、当社も参入を決めています。当社は今後も国際線を成長の中心に据えた事業展開を予定しており、今回の参入がその足がかりになるものと期待されます。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、地域の成長に資するお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。


【お問い合わせ先】
   企業金融第4部 電話番号 03-3244-1640
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