(株)相浦機械に対し、「地域元気プログラム」に基づく融資を実施

 株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、株式会社相浦機械(本社:長崎県佐世保市、代表取締役会長兼社長:野中眞治、以下「当社」という。)に対し、「地域元気プログラム」に基づく融資を実施しました。

  「地域元気プログラム」は、地域ごとの強みや潜在力を活かした成長を後押しするDBJ独自の取り組みです。九州支店では、「独自の成長戦略を有する地場企業の競争力強化」をテーマのひとつとして、北部九州エリアの企業に対して、情報面・資金面でのサポートに取り組んでいます。

 当社は、長崎県佐世保市に本社を構え、バルカー船に装備されるデッキクレーンや荒波から貨物を守るハッチカバー等の設計、製造、施工、販売、メンテナンスを一貫して手掛ける国内有数の船舶用機器メーカーです。

 本件は、当社が平成29年5月に株式会社IHIから舶用甲板機械事業を譲り受けるなど、新たな成長戦略に取り組んでいる点や完全電動式デッキクレーン・ハッチカバーを始め世界シェア100%を誇る木材チップアンローダー装置や舶用ガントリークレーンといった特色ある製品を生み出している点を評価し、「地域元気プログラム」の対象として認定し、融資を実施したものです。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、今後も地域の成長に資するお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。


【お問い合わせ先】
     日本政策投資銀行 九州支店 電話番号 092-741-7734

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