「2018年度版DBJ・JTBFアジア・欧米豪訪日外国人の意向調査~西日本豪雨が中国地方訪問希望者に与えた影響~」を発行

 株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、このたび、「2018年度版DBJ・JTBFアジア・欧米豪 訪日外国人の意向調査~西日本豪雨が中国地方訪問希望者に与えた影響~」を発行しました。

 訪日外国人旅行者は、政府が東京五輪・パラリンピックが開かれる2020年に4,000万人の目標を掲げるなか、昨年は過去最高の3,000万人に達しました。訪日外国人が訪問する地域は、いわゆるゴールデンルートから地方へ、消費はモノからコトへシフトしています。米紙ニューヨークタイムズが「2019年に行くべき52ヶ所」を発表し、「瀬戸内の島々」が7位に選出された他、4月からは3年に一度開催される瀬戸内国際芸術祭が予定される等、中国地方は注目を集めています。

 当レポートでは、DBJが日本交通公社(JTBF)と共同でアジア・欧米豪12地域の海外旅行経験者を対象に実施したアンケート調査をもとに、特に中国地方について、特徴や課題を分析しました。また、昨年日本で相次いだ自然災害に関して、追加調査を行いました。

 これらを踏まえ、インバウンド観光客の持続化な増加に向け、DBJ中国支店では以下の取り組みが重要と考えました。
中国地方におけるインバウンド増に向け、産官学公金が一丸となり、観光地の認知度向上に向けた取り組みや観光地の磨き上げを継続する。
インバウンド観光客向け対応を視野に入れた防災環境と、万が一被災した場合の対応を整えておくこと。

 当レポートをご希望の方は、DBJウェブサイト「拠点レポート(中国)」(https://www.dbj.jp/investigate/list/?year=2018&cat=report&area=chugoku)に掲載していますのでご参照ください。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、今後とも地域に役立つ情報発信を積極的に行ってまいります。


【お問い合わせ先】
   中国支店企画課 電話番号 082-247-4970

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