下関バイオマスエナジー合同会社に対するプロジェクトファイナンスの組成について

 株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、下関バイオマスエナジー合同会社(本社:福岡県福岡市、社長:寺﨑正勝、以下「当社」という。)に対し、株式会社山口銀行(代表取締役頭取:神田一成、以下「山口銀行」という。)、三井住友信託銀行株式会社(取締役社長:橋本勝、以下「三井住友信託銀行」という。)と共同でプロジェクトファイナンスを組成しました。

 当社は、山口県下関市でのバイオマス発電事業を目的として、九電みらいエナジー株式会社(代表取締役社長:穐山泰治)、西日本プラント工業株式会社(代表取締役社長:平田宗充)および九電産業株式会社(代表取締役社長:吉迫徹)の共同出資により設立された合弁会社です。

 本事業は、バイオマス燃料による発電出力約75メガワットの発電所を建設・運営するものです。燃料を木質バイオマス(木質ペレット)で賄うものであり、わが国における再生可能エネルギーの普及拡大に資する社会的意義の高い事業と言えます。

 本ファイナンスでは、DBJがリードアレンジャー、山口銀行および三井住友信託銀行がコ・アレンジャーとなり、当該金融機関3行でシンジケート団を組成しております。

 DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、今後も地域の成長に資するお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。

【お問い合わせ先】
    日本政策投資銀行 九州支店 電話番号 092-741-7734
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