ちば災害復興支援ファンド投資事業有限責任組合への出資について

　株式会社日本政策投資銀行（以下「DBJ」という。）は、本日、2019年の台風15 号および19 号をはじめとした一連の豪雨・暴風や今後発生する自然災害において被災された事業者の皆様の復旧・復興を支援するため、千葉県内に本店を置く地域金融機関にて組成する「ちば災害復興支援ファンド投資事業有限責任組合（ちば災害復興支援ファンド）」（以下、「当ファンド」という。）に出資することを決定致しました。

　当ファンドは、台風や豪雨、暴風雪等の自然災害により直接的・間接的な被害を受け、経営状況が一時的に悪化した県内の中小企業者や、復興支援を目的に被災地域で地域活性化に資する事業に取り組む中小企業者を主な投資対象とし、社債引受や株式取得等により、投資先の復興・成長を中長期的にサポートしてまいります。

　DBJは、2018年9月に地域復興対策本部および地域緊急対策プログラムを設置し、被災地域の復旧・復興支援に取り組んでいます。DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします～金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します～」に基づき、今後も被災地域の一刻も早い復旧・復興に向けた取り組みを積極的に支援してまいります。

〔当ファンドの概要〕

名称	ちば災害復興支援ファンド投資事業有限責任組合 （ちば災害復興支援ファンド）
設立日（予定）	2020年1月31日
設立時ファンド金額	550百万円
存続期間	10年間（1年毎、最大3年間延長可能）
無限責任組合員	ちばぎんキャピタル株式会社
有限責任組合員	株式会社千葉銀行 株式会社京葉銀行 株式会社千葉興業銀行 房総信用組合 銚子商工信用組合 君津信用組合 千葉県信用保証協会 株式会社日本政策投資銀行

〔当ファンドのスキーム図〕